2014年04月24日

オーケストラピットで「くるみ割り人形」を演奏する時、いつもコロの声が。

 ピットでやるオペラやバレエ音楽など、舞台は見れないけれどいつもワクワクします。小学生のころクラシックバレエをやっていて、「くるみ割り人形」にはまりました。中国の踊りや雪の精など発表会で踊り、音楽も気に入っていて全曲のレコードをカセットテープに録音しようと思ったのですが、録音のためのコードの繋ぎ方がわからなかったので、スピーカーから出た音をそのまま録音したのです。その頃、柴犬とスピッツの雑種のコロという犬を飼っていたのですが、その大事な録音中に、くるみ割り人形の物語中の夜中の12時の時計が鳴る箇所で、丁度コロが吠えてしまい、それが一緒に録音される事となりました。そのカセットテープを聴き続けたせいで、今でもその部分でコロの声が聞こえます。本番中、コロの声とともにコロの姿も脳裏をよぎります。「あ〜コロ〜!可愛かったな。」とひたってる間もなく、そのまま拍感の難しいおもちゃの兵隊とねずみの戦争の場面へ突入しなければなりません。子供の頃からの馴染みのある曲を今演奏出来るのは、夢のようで、とても嬉しいことです。

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2014年04月14日

ある日本酒で思い出すこと

 ある日、無性に日本酒が飲みたくなって、家の近くの酒屋さんに駆け込みました。店を閉める用意をしている中入って行ったので、お店のおじさんの視線も気になりましたが、北雪(ほくせつ)の一升瓶を選びました。お会計の時、おじさんが「ここの裏で、ワインバーやってるんですよ。」と。「えっ?!」喜びの気持ちと共に、この店に来たのは2回目なのに、もう酒好きなのがわかってしまった? このおじさん、只者ではない。「良かったら来てね。日曜はお休みなんだけど。」と言って、コメントを書くとグラス一杯サービスしてもらえる券をくれました。
 北雪は、佐渡のお酒です。そして、このお酒の名前を聞くと、ある失踪したフルーティストを思い出します。その人は、私にとっては先生級の人で、大学を卒業したばかりの頃、オーケストラのいろんな仕事に連れて行ってくれました。その方が好きな銘柄です。
 ある時、「お金貸してくれない? 入ったら、すぐ振り込むから口座も教えて。」と言われ、3万円お貸ししました。大抵おごって下さっていたので、きっと今はよっぽど困っているのだろう。仕事で会うから、そのうち返してもらえばいいやと思っていたし、それを忘れかけたころ。そのままいなくなってしまいました。
 フルートは上手だし、とってもいい人で、感謝しているから、今出て来たらおごってあげるのに。。。
と、思ったり、他人事でもないか〜と気を引き締めたりしています。
































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2014年04月07日

食べ物の話し 

食べ物と言っても、お酒とつまみのお話になってしまいますが、合う合わないってありますよね。ワインとチーズ、日本酒とほやの燻製、ウイスキーと枝付きの干し葡萄、など妄想すればきりがないですが、これら美味しい組み合わせ(この中でもいろいろありますが、ここではさておき)が浮かびます。でも、例えば、赤ワインとイクラ、、、、、、、、、、、苦〜い。皆さん、経験ありますか?なるほど、これが合わないって事か、と納得のいく味です。また、個人的には組み合わせで楽しみたいけれど、他の方法もあります。いつでもビールの人や、これが好きだと決めて、それに他を組み合わせて行く方法。親戚のおじさんを思い出します。おじは、日本酒好きで、イタリアンでの集まりの時に、お店に頼んで八海山を持ち込んで来ました。「上手いから飲んでみな〜」と振舞われ、遠慮したかったけど、あまりに楽しそうだったのでおじの気持ちになってみようと思い試してみました。う〜ん、方向性が違うからどうかな、少し合うのもあるか〜。味が殺し合うせいか日本酒が勝って惹きたてられてる感じもしないでもない。。。。。。おじは、みんなと楽しく過ごしながら、きっとこれを美味しいと感じているんだろう、などと考えるに至り、ある程度納得。話は飛びますが、演奏も時代、楽器、価値観など考慮して、いいものをつくろうとは考えるけれど、現実的にそれだけではない事がわかります。いろんな要素が関係し合い、人は楽しみを見つけて行くんだなと思った出来事です。


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